intuosを使ってみて2014年08月15日

今日intuosが届きましたので、hpのマシンはまだ来てないんですが、acerに繋いで使ってみました。
やっぱり、直接液晶画面に書き込める方が書きやすいですね。
ですが、intuosにはショートカットボタンがついており、早速アンドゥと画面移動と画面回転に割り当てましたが、いやー、これかなり便利ですね。画面を拡大したまま書き込み→スクロール→書き込み...を繰り返すことができて格段に効率が上がります。
後は、タブレットに慣れるだけですね。

Beaglebone BlackからBluetoothヘッドセットに音声出力2014年04月29日

Beaglebone Black(BBB)の使い道としてインターネットラジオプレイヤーを考えてらっしゃる方は多いかと思いますが、BBBには音声出力はHDMIしかなく、USBのオーディオアダプターを使ってアナログ出力される方が一般的ではないでしょうか。
かくいう私もUSBオーディオアダプターを使おうかと思っていたのですが、Bluetoothで出力するっていう方法もあるじゃん、と気づいてチャレンジすることにしました。
はまること2日間、やっとBluetoothヘッドホンへの音声出力が出来ましたので、備忘録を兼ねて記録しておきたいと思います。

OSはAngstromを使いました。デフォルトでeMMCに入っているものではなく、http://beagleboard.org/latest-images/にある「Angstrom Distribution (BeagleBone, BeagleBone Black - 4GB SD) 2013-06-20」をSDカードに焼いて使いました。

BluetoothドングルはBuffalo製ですが、型番は失念してしまいました。

まず、パッケージを追加します。

opkg install connman-plugin-bluetooth
opkg install libasound-module-bluez

connman-plugin-bluetoothは既に入ってるよ、ってなるかもしれません。
これによって、/usr/lib/alsa-lib/の下にlibasound_module_ctl_bluetooth.soとlibasound_module_pcm_bluetooth.soが作成されます。

次に、AngstromはデフォルトでBluetoothが無効になっているので、有効にします。
/var/lib/connman/settingsをエディタで開いて、

[Bluetooth]
Enable=false

となっているところを、

[Bluetooth]
Enable=true

にします。保存したら、コマンドラインに戻って以下のように入力します

systemctl enable bluetooth.service
systemctl start bluetooth.service

次に、/etc/bluetooth/audio.confをエディタで開いて、以下のように編集します。

[General]
Enable=Source,Sink,Headset,Gateway,Control,Socket,Media  ※この行追加
...
SCORouting=PCM  ※コメントを外す
...
AutoConnect=true  ※コメントを外す
...
[A2DP]  ※コメントを外す
SBCSources=1  ※コメントを外す
MPEG12Sources=0  ※コメントを外す

次にホームディレクトリ(多分rootユーザでログインしてると思うので/home/root)に.asoundrcファイルを以下の内容で作成します。
pcm.bluetooth {
    type bluetooth
    device XX:XX:XX:XX:XX:XX
    profile "auto"
}
XX~XXにはBluetoothヘッドホンのBluetoothアドレスを記述して下さい。調べ方は...いったんWindowsパソコンにつないで調べるとか(^_^;)

次にBeaglebone BlackとBluetoothヘッドホンをペアリングします。HDMIモニタを使っているなら、右上にBluetoothのアイコンが表示されていると思うので、左クリックして「Set up new device...」を実行してください。詳しい説明は省きます。

動作確認ですが、mplayerユーティリティを使って行います(shoutcastを利用しています)。

mplayer -ao alsa:device=bluetooth -playlist http://yp.shoutcast.com/sbin/tunein-station.pls?id=157204

無事にBluetoothヘッドホンから音が鳴ったでしょうか?
なお、他に気づいた点として:
・Angstrom用のbluez-alsaパッケージは無い(必要無い)みたい。opkgでインストールしようとしましたが、unknownになってしまいましたし、それでも音が鳴ってますので。
・/proc/asound/cardsにBluetoothのインタフェースが表示されることは無いみたいです。HDMIのものと思しきものが表示されているのみです。

VAIO TV with nasneでnasneを検出できない2014年04月13日

VAIO Duo 11を使ってるんですが、昨日VAIO TV with nasneを起動したら、nasneに接続出来なくなっていました。

「Win 8.1 updateを反映させたから?」

「Windowsファイアウォールの設定?」

などいろいろ考えてみましたが、結局理由は、少し前にインストールしたVMwareが悪かったようです。VMwareをアンインストールしたら、正常に戻りました。多分、仮想のLANインタフェースがいけなかったんでしょうね。

Beaglebone Black+4.3LCD cape+Android JB2014年04月04日

この前、久々に秋月電子へ行き、Beaglebone Black用の4.3"LCD capeを買ってきました。

早速、TIのサイトからBeaglebone Black用のAndroidのプレビルドイメージを落としてきて起動させてみたところ、4.3"LCDには何も映りませんでした。

Google先生に聞いたところ、どうも4.3"LCD capeにある2つのジャンパをつながないと認識してくれないようで、つないだらあっさり映ってくれました。

BeagleBoard用EclairのMusicがエラー終了する件について2010年06月11日

0xdroidのサイトにあるBeagleBoard用のEclairをダウンロードしてmakeし、Beagle君に載せて使っているのですが、Musicを起動すると「予期せぬエラー」でいきなり終了してしまいます。

adb logcatで見てみたところ、

android.content.res.Resources$NotFoundException: File res/drawable-finger/buttonbarbackground.xml

というエラーが出ています。で、さらに調べたところ、どうもres/drawable-mdpi-fingerディレクトリに:

buttonbar_active.9.png
buttonbar_focused.9.png
buttonbar_inactive.9.png
buttonbar_pressed.9.png

という4つのファイルが存在していないようです。これらのファイルは、res/drawable-hdpi-fingerディレクトリにはありますので、そこからコピーしてきてからmakeしなおし、出来上がったMusic.apkをBeagle君にコピーしたところ、正常に起動されるようになりました。

ただ、Music.apkを「adb install」コマンドで入れ込もうとしたらエラーになってできませんでしたので:

adb push Music.apk /system/app

とやってインストールしました。